- 『この本読んで!』40 号
(2011年秋号) - 8月25日発売(首都圏基準)
- ISBN:978-4-916055-30-9
- 雑誌:80411-40
この本読んで!
2011年秋 40号
表紙:表紙イラスト:あべ弘士
特集:おはなし会を開こう
おはなし会ではどんな準備をすればいい?
本の選び方、知っておきたいおはなし会の基礎知識をご紹介します。
お話:児玉ひろ美さん、広瀬恒子さん
特集:被災地に子どもの本ができること
「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」の様子をレポート!
日本ペンクラブ会長で作家の浅田次郎さんから「本の力」についてメッセージをお届け。
被災地に向けて読書支援活動を行う団体をご紹介します。
プチ特集:今考えたい、平和の本
子どもたちに届けたい平和絵本を紹介します。
お話:桑田冨三子(平和と寛容の国際絵本展「ハロー・ディア・エネミー!」実行委員長)、浜田佳子×田島征三 ~日・中・韓平和絵本について~
○こんにちは!絵本作家さん 葉 祥明さん
連載
○巻頭エッセイ 長谷川義史さん
○キラ星のごとき絵本作家たちを" 松居直さん×今江祥智さん
○おはなしおばさんの「おはなしのたねあかし」藤田浩子さん
○寺子屋ブックトーク 越高一夫
○おはなし会のプログラム+行事絵本・季節の絵本
○永江 朗の旅先雑記帳
○北尾トロの空飛ぶ絵本
○増田喜昭さんのひげのおっさんは子どもの本屋
○絵本の"絵"を読む 杉浦範茂さん
○読者プレゼントつき! わくわく読書Goods
○贈る絵本 書店員が選ぶ「秋を感じる絵本」
こども冨貴堂(北海道旭川市)×こどもの広場(山口県下関市)
○おはなし会なんでもQ&A 広瀬恒子さん
○そのほか、おすすめプログラム&行事絵本・季節の絵本
○ぜ~んぶプレゼント!「新刊絵本100冊」
など。
おはなし会に役立つ情報が満載!
★掲載誌の一部が立ち読みできます!★
編集メモ
「JPICだより」から
本誌P84でご紹介した「2人で掛け合いができる本」の詳しい方法を紹介します。
例)Aさん『ゆらゆらパンダ』、Bさん『ころころパンダ』
①Aさんがまず表紙から読み始めていき、「あれ?」の場面で止めます。
②続いてBさんが、『ころころパンダ』を表紙から読み始め、Aさん同様「あれ?」の場面で止めます。
③Aさんが結末を読んだ後、Bさんも結末を読みます。
④AさんBさん二人で、本の裏表紙を見せます。(パンダの絵がつながります)
※読み始める順番はAさん、Bさん入れ替えて読んでも大丈夫です。また、必ずしもこの方法で読む必要はありません。みなさんが読みやすい方法で工夫してください。
「こんにちは絵本作家さん」は葉祥明さんです!
優しいタッチで描かれた美しい色合いの絵が印象的な葉さん。
作品に込められたメッセージについてお伺いしました。子ども時代の思い出も語っていただきます。
8月には『海からの風』(晶文社)を刊行。次回作の『美しい朝に』(自由国民社)が待ち遠しいですね。
「絵本のある空間」
北鎌倉市にある葉祥明美術館にお邪魔しました。
緑溢れる素敵な空間に、心癒されますよ。現在、開館20周年記念として原画展『ジェイクと海のなかまたち展』を開催中です。
美術館への招待券プレゼントもありますので、ぜひご覧ください。